ウォーキングを科学してみましょう!!

ウオーキングを毎日していますが、その効果についてある程度理解しておいて行うのが良いと思います。

ふつうに、医学的に言いますと。
運動には「有酸素運動」と「無酸素運動」があります。

「有酸素運動」

有酸素運動は酸素を取り込みながら行なう運動で、
代表的なものとしてウォーキングや水泳などがこれに当たります。

この運動を始めると
最初に炭水化物のエネルギー源を利用してきますが、
運動をさらに続けると炭水化物を消費しなくなり
身体の中での利用が減っていきます。

それによって乳酸も生成されないので
長く運動を続けることが出来るのです。

それに対して「無酸素運動」は、

「無酸素運動」

瞬間的大きな力を使う運動をいい、
短距離競争や投てき競技などがこれに当たります。

ただし、「無酸素運動」は
大量の乳酸が生成されるため、
長く運動を続けることは出来ません。
ウォーキングの「有酸素運動」を行なうことで、
効果的に体内の脂肪(内臓脂肪)を消費します。

その結果、
筋肉の量や質を変化させて
血糖値を下げる働きをするインスリンが活性化します。

つまり、消費された血糖を補うことで
筋肉がスムーズに血糖を取り込めて
インスリンの働きを高めることが出来ます。

この点から言いますと
『ウォーキング』は、「ダイエット効果」があると
言われるゆえんでもあります。

そのうえ、糖尿病治療にも効果が期待されます。
・・<<ウォーキングの医学的効用>>


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