朝陽をあびながらのウォーキングは鬱(うつ)に効果あり!

この頃は夜明けが遅いと感じています。

朝にウォーキングをしているので日の出が遅くなってきていることが分かります。

 

少し前まではあまり感じなかったのですが少しずつ実感しています。

 

ウォーキングを始めたきっかけの一つには

朝活をすると一日がとても有効に使えるとの話を聞いたからです。

 

実際に朝少し早く起きてウォーキングをすると

なるほど1日の時間が増えて効率的に物事が進むなっと感じ

それ以来、朝のウォーキングは習慣になりました。

 

あとでわかったことですが

朝にウォーキングをすると体温が上がり

脳が活性化すると言うことでした。

 

わしは、ウォーキングをしたあとは

お風呂に入るので余計に体温が上がり

スッキリとした気分で一日がスタートできたからです。

 

それに加えて、

朝陽にあたると感情を制御し精神を安定させる

神経伝達物質のセロトニンが

脳内で盛んに分泌されるということだそうです。

 

これは医学的に説明できることを知りました。

 

そこで、朝日にあたる時間帯が短くなる初冬には

朝陽だけを頼りにウォーキングしていて効果的としていた人にとっては

あまり朝ウォーキングは有効性を実感できないのかもしれません。

 

私は先に述べましたように

ウォーキングの後にお風呂に浸かり体を温めますので

朝陽にあたる時間が短くてもウォーキングは効果的となっているのかもしれません。

 

ですから、もし冬にうつ病の傾向が現れる方は

このようなことを考慮すると良いのかもしれません。

 

つまり、冬に日が短くなるとセレトニンが不足して

気分が落ち込んだり

身体がだるくなったりするようでしたら日照時間の少ないために起こっているのかもしれません。

 

アメリカの研究結果を知る機会があったのでここに紹介しますと、

最新の診断基準によると、先ほどのように季節によっておこるような季節情動障害は

繰り返し発症する反復性うつ病の1種と認定されています。

 

1年のうちの特定の時期に発症し

それを過ぎると治ったりと

うつとは反対の躁(そう)状態になったりすると言われています。

 

直近の2年間で2回発生し、

ストレスなど他の要因がなければ

季節性情動障害と診断されています。

 

そのうえでアメリカでは裏付けとして

南部のフロリダ州で症状がみられる人は人口の1%にとどまるけれど

北極に近いアラスカ州では10%に達せるとの報告があるようです。

 

同じように

東北より北と近畿や九州地区でも同じような結果にあるものと推定されています。

 

気持の落ち込みや、体のだるさ、疲れやすさと言った症状は

ストレス等をきっかけで発症する一般の鬱と共通していますが

過食、過眠など正反対の症状も出るようです。

 

私も以前軽いうつ状態に陥った時は

一般の鬱状態でしたけどなかなか改善ができませんでした。

 

これらの経験から言えば

思い切ってウォーキングを取り入れて

気分転嫁をすることから取組むと良いのではないかな~っと感じています。

 

そして、こんな時におちいりがちなのは

炭水化物や甘いものが食べたくなりして

体重が増えると言うことにつながって負のスパイラルに陥ってしまうことです。

 

この傾向は男性よりは女性に多いようです。

 

特別な病気がないのに

これからの冬の時期になったら気分が落ち込む人は

季節性情動障害を疑って見ることも一つかも知れません。

 

そこで、そんなひとにお薦めなのが

あさ1時間ほどウォーキングをすると良いと思いますよ。

 

筋トレやジョギング・マラソンは体への負担がかかりすぎて

かえってストレスになってしまいますから。

 

あさの1時間が確保できない人は

通勤時間を工夫して

歩く時間を確保して日に当たりながらウォーキングを取り入れることもありです。

 

朝のウォーキングは健康維持の妙薬と思います!!


コメント

タイトルとURLをコピーしました