がんの発症率は加齢とともに・・、それをおさえるウォーキング

日本人の死因の原因の第一位は
「がん」です。

2012年の統計結果ですが、「がんによる死亡者数は、
約36万人です。

 

また、高血圧心不全などの「心疾患」の11万人に比べると
ダントツに多いです。
これおを多いとみるか少ないとみるかはありますが。

 

しかし、36万人もいるという数字は
以下に深刻な問題化を示しています。

 

年齢とともに
老化が進むと「がん細胞」を攻撃して
増殖を抑える「免疫機能」が低下して来ることは
広く知られています。

 

また、がんの種類によっては、
「肥満」や「ホルモン」の働きによることも関係していると言われています。

 

具体的には、
乳がんや前立腺がんなどがあげられます。

「運動」には免疫機能を高める作用がありますので
ウオーキングは言うまでもなく有効です。

 

もちろん、
これまで述べたように
肥満は「病気」の一歩手前の状態です。

 

そもそも、肥満とは、
「不規則な食生活」や「運動不足」が原因で、
体脂肪が一定基準を超えた状態を指します。

 

この時、「BMI」と言う指数で表現します。
日本人の場合「BMI」が25以上を肥満として扱っています。

 

自分の「BMI」をチェックしてみると良いでしょう。
ただし、おなかが出ていないから「肥満」でない、
なんて思わないでくださいね。

 

さらに、肥満は「内臓脂肪」と「皮下脂肪」に分類されます。

 

皮下脂肪は、皮膚の下にある皮下組織に脂肪が多くたまった肥満を言います。
女性に多いにが特徴です。

 

女性はどうしても出産などで
なりやすいからだですので。

 

一方、内臓脂肪は、内臓に脂肪が多くたまった状態のことです。
男性に多く見られる肥満です。

 

この2つの肥満のうち、
「内臓脂肪」が増えると
高脂血症や高血圧や糖尿病が並行して、

動脈硬化を引き起こし、
脳卒中や心筋梗塞にまで発展しかねません。

 

ですから、
「内臓脂肪」には気を付けないといけません。

 

最近はすっかり聞きなれたメタボですが
ご存知のように
お腹周りが男性で85cm、情勢で90cm以上の場合

 

先のBMIが一定以上あることと合せて
「内臓脂肪型肥満」と判定されます。

 

「内臓脂肪型肥満」は
食事制限ではなかなか解決できません。
なぜなら、
「運動不足を解消」できないと効果がありませんから。

肥満解消にも、
ホルモンの働きの活性化にも
ウオーキングは効果を充分に発揮します。

 

つまり、
ウオーキングはいろいろな「がんの予防効果」が認められます。

 

食事などの偏りなどの生活習慣に気を付け、
ウオーキングを習慣化することが大切です。

 

私は「ゆったりのんびり撮り歩き」を
ず~っとやっています。

 

ゆったりのんびりが
ストレスを生じさせることなく
免疫機能を維持していくことに貢献しているようです。

 

私の好きな「自然写真撮影」をしながらウオーキングをして撮った一枚です。

(ハマナスの赤い実)

 


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