3つの体力テストで何が分かるか?
今まであまり体を動かしてこなかった人とが
急に運動を始めますと
思わぬケガを招くことがあります。
ケガをすると
高齢者の方の場合には寝たきりにつながりかねません。
どんな場合であっても、
いまの自分の体力はどの程度なのかを自覚しておかないと大変なことになります。
それを知っている人はあまりいないのが現実でしょう。
普段から自分の体力を把握しておいて、
無理のない運動をするのが
一定の年齢になった人には大事なことです。
これを認識しておくことがケガの予防につながります。
私自信は、ウオーキングを続けていますが
ウオーキングのスタート前には、足首、膝、などを十分に回し、
ストレッチをしてからスタートをしています。
特に、ふくらはぎをストレッチをするのがケガ防止に役に立ちます。
ここで、
「そもそも体力とは」何んでしょうか?
そんなことを考えたこともなかった
と言う人が多いとおもいます。
真剣に考えて見ればわかるようなことですが
こんな定義があります。
「体力」とは、
1つ目は、「健康関連体力」
2つ目は、「日常関連体力」
そして3つ目は、「運動関連体力」です。
これらのどれもそなえていれば、
日常生活は不自由なく送れることになります。
ただし、
運動不足やケガは、年齢などとともに起きやすくなっていきます。
何もしなければ確実に体力は低下します。
年齢などとともなって「運動関連体力」や、
「日常関連体力」は低下していきます。
しまいには、「健康関連体力」までも奪われていき
寝たきり等につながる恐れがあります。
そこで、自分の今の体力がどの程度なのかを
しっかりと把握しておいて
3つの「体力」をどうすればよいのかを考える時にとても役立ちます。
そこで、基本となる4つの運動を実施して、
自分がどの程度まで動けるかを知る方法があります。
それがこの4つです。
注意点として、あまり無理をしないでやってみてください。
1.肩の柔軟性テスト:片手を上から、もう一方の手を下から背中へ。
両中指間の距離を測る。
2.足腰の柔軟性テスト:椅子に浅く掛けて片足を伸ばし、かかとを床につる。
腰を曲げ両手の中指がつま先まで届くか調べる。
3.腕の筋力(壁腕立て伏せ):両手を肩幅より広めにして壁につけ、
肘を伸ばし、足を壁から一歩後ろに引いて、
20秒間の壁腕立て伏せの回数を数える。
4.足の筋力(ステップテスト):立った姿勢で両手を前に床と平行に出して、
手のひらのたかさまで膝を上げる。
20秒間に上げた回数を数える。
この運動では、肩と足腰の柔軟性
腕と足の筋力を測って体力の指標にするのが特徴です。
私の場合は、ウオーキングのスタート前や、あとに、
4つの事をやっていて
無理なくこなすことができます。
ですから、自分はどこまでできるかを把握しています。
ウオーキングをしながら、
体の大きな筋肉を伸ばすようにしたり
時々、公園の鉄棒にぶら下がって数を数えてみたり
などして運動能力を測っています。
あなたもウオーキングを始めませんか。
私は、ウオーキングをしながら花の「撮り歩き」をしています。
ウオーキングをず~っと続けるために、
好きなことをし「ながら」やると長続きがします。
あなたの「ながら」は何ですか?
花の「撮り歩き」は、
季節毎に咲く花が変化していくので
毎日見ていると今まで気がつかなかった花の様子が
見えてきたりしますので楽しみです。
いつの間にか秋が
もうあなたの近くまで来ていますよ。