内臓脂肪型肥満はこわい。 脂肪を燃やせ!
肥満には、
皮下脂肪型肥満と内臓脂肪過多肥満があることは
良く知られていると事です。
内臓脂肪の増加は
高脂血症、高血圧、糖尿病などを同時に進行させて
動脈硬化を招いてしまうことが良く知られているところです。
その結果、高血圧心不全や
脳卒中や心筋梗塞につながるおそれがあります。
とても怖いです。
内臓脂肪は食事制限だけでは
なかなか減らすことはできません。
運動不足を解消することが必要になります。
そのためにウオーキングをすることをおススメします。
だからと言って明日から
いきなりウオーキングしてはいけません。
いきなりすると
足腰を痛めてしまいます。
始めは
ゆっくりした歩き方で
毎日少しずつ歩く時間を増やしていきましょう。
ゆったりのんびり始めましょう!
歩き始めて
10分くらいのところで
引き返してくると合計20分になります。
そんなことを考えて
片道10分、往復20分がちょうどいいと思います。
もし、
途中で脚や膝に異常を感じたら
その場で立ち止まり
痛いところをもみほぐしながらストレッチをゆっくりやって休憩します。
この「ストレッチ」と休憩が
回復を手助けしてくれますので
覚えておきましょう。
さらに、
歩数を増やすことで
足の筋肉が増えて
しっかりと体を支えてくれるようになります。
筋力がつくと
膝や腰への負担が減り
次第に長い時間と距離を歩くことができるようになります。
この循環がとても大切です。
結果的に
からだのあちこちが敏感になってきて
身体の反応が早くなります。
まさに
良い循環の始まりです。
ですから
初めから飛ばさず
焦らず、マイペースで取り組むことを推奨します。
このように
長期的に取り組むことが
とても大切で、
ゆったりのんびりが丁度よいのです。
焦らず、花を眺めながら
近所のかたとあいさつをしながらやるのがベストです。
毎日ウオーキングをしないと
なんとなくスッキリしないような感覚になれば
かなり良いところまで来ていると思われます。
雨の日も
風の日も
暑い日も
寒い日も
そして北風の吹く
雪の日も
ウオーキングをすることが苦にならなくなったら
ほんまもんです。
途中でウオーキングを「やめてしまう」方に多いのは
今日は雨が降っているから
濡れて風邪でも引いたらいやだからやめようとか
今日は暑いから
熱中症になったら大変だからやめようとか
今日は雪が降っていて
寒いし、歩きにくいから
やめようとか
やらない理由や
やれない理由を見つけて
やめてしまうのです。
いかに
自分のことを「だます」のがうまいか
こんな時にすぐわかってしまいます。
このようにならないようにするには
自分へのご褒美を用意するのも良いかも知れません。